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Posted by LOGPORT運営事務局 at

福島での寺社仏閣破壊の意味する所

福島での寺社仏閣に対する破壊行為について、
過去のブログなどから、この行為が何を意味するか書いていきたいと思います。

過去のブログ
お祭りのパワー
http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e95255.html

各地のお祭りには、その土地ゆかりのいわれがあって、商売繁盛、五穀豊穣、悪霊退散、豊漁祈願…など、その土地を守るためになくてはならない大事な事柄を祈願するものとなっています。

普段は、農家、商店、漁師、工場などでてんでんばらばらに働いている人々が地域の安全と発展のために、みんなでちからを合わせて祭りを盛り上げる。なくなったご先祖様も巻き込んで。
この時、祭事を司る寺社仏閣は地域という名の扇の要になるわけです。

地域の人々が皆で大事にしてきた扇の要を破壊するということは、その地域の絆の破壊と同じ意味を成します。
意図的に破壊したとすれば、それは地域の絆やご先祖様との絆に対する明らかな敵対行為であり、加害者がどんな人であっても許されるべきではありません。


もし、地域の絆を大切にしたいなら、泣き寝入りはせずに、冷静に怒り、再発防止には何が必要か、考えてください。

泣き寝入りをするようなら、その地域の絆はその程度のもので終わってしまいます。

今一度、皆様の地域にとって、神社とは何か、お寺とは何か考えてみてください。  

2016年12月12日 Posted by きたゆき at 22:03Comments(0)神社の神様

大宮売神

久しぶりに絵を書いてみます‥‥

お名前:大宮売神 (大宮女神)
読み方:オオミヤノメノカミ
神社:伏見稲荷大社
:各地の稲荷神社
神格:市場、食物、お店の神様

もともとは宇迦之御魂神をまつる巫女さんだったというお話もあります。
現在は伏見稲荷大社などにまつられています。デパートの屋上のお社などにまつられることもあるそうです。今度さがしてみようかな‥‥‥‥


少し前にテレビで見たのですが、お社というのは基本的には、土の地面と接していなければならないというお話を聞きました。

そんなわけで、屋上の社の下に土をひき、土を詰めた配管を地面まで延ばして社と地面をつないでいる場所もあるとのこと。

ちなみに、一番大きい稲荷神社、すなわち伏見稲荷大社の御祭神は複数柱いらっしゃるそうです。
「お稲荷さん」と一口に言っても、いつもお狐さまと一緒の宇迦之御魂神だけを示すものではないそうです.
  

2011年08月21日 Posted by きたゆき at 21:42Comments(0)神社の神様

子安社

先日、長野県の諏訪大社にお参りに行ってきました。

諏訪大社は上社と下社に各2つ、合計4つの御社があります。
その諏訪大社上社の付近の小さな神社にこんな場所がありました。



子安社と言うそうです。
祭神は高志沼河姫命(コシノヌナカワヒメノミコト)
新潟県糸魚川市に縁のある神様です。
諏訪大社の祭神、建御名方神(タケミナカタノカミ)の母親でもあるそうです。

高志沼河姫命は、縁結び、安産、子育ての守護神だそうで、こんなものが奉納されていました。


底の無い金属の柄杓(ひしゃく)。
水が抜けるような楽なお産でありますようにという願いを込めて奉納するそうです。


近いうちに糸魚川にも行ってみたいなと思います。  

2011年01月18日 Posted by きたゆき at 09:56Comments(0)神社の神様

来週は

来週は天皇誕生日ということで。
ちょっと早いのですが関連したお話をして参ります。

まずは、「宮内庁 天皇皇后両陛下 ご執務」でグー
グル検索してみてください。icon13

見て分かるように、天皇皇后両陛下、お休み日、ご
自分の 時間なんてほとんどないんです。
各国要人と会わなければならなかったり、祭儀をな
さったり。

この祭儀というのが、天皇が天皇であるために必要
なものとなっています。
以前に神社と日本の伝統の関係についての話を書
きましたが、
以前の日記→ お祭のパワー

自然の恵みが無ければ食べ物を得ることができません。
日本では1000年以上昔から、自然に対して謙虚な
姿勢で臨んでいました。
自然環境を司る日本古来の神様に対して恐れ敬い、
お祭りをすることで自然と付き合うといった考え方は
日本独特のものです。

その祭の中で、神様を祀る儀式をする第一人者が
天皇陛下になります。

この状態が1000年以上続いているのは世界的に見ても
例がないそうです。

ちなみに、8月のお盆という日は仏教でご先祖様の魂が
帰ってくる日となっていますが、1月1日の元旦は、神道
でご先祖様の魂が帰ってくる日になっています。

このお話はまた後日。



  
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2010年12月16日 Posted by きたゆき at 16:34Comments(0)神社の神様

事代主命

※(ブログ内容が脈絡無くいろんな分野に飛んでますが、ご勘弁下さい)

本日のご紹介
お名前:事代主神
読み方:コトシロヌシノカミ
神格:託宣、海の神
神社:美保神社(島根県)
  :三嶋神社(静岡県)
神得:五穀豊穣、海上安全

〜神話でのエピソード〜
建御名方神の異母兄で、大国主神が父親にあたる神様。エビス様と同一視されることもあります。
登場するのは大国主神の国譲りの場面。建御雷之男神が大国主神に国譲りを迫ります。大国主神は美保岬に釣りに行っていた事代主神を呼んで相談することに
。事代主神は「それなら天津神の御子に譲りましょう」と言って、おまじないをして隠れてしまいました。

この神様は、奥さんとの間に二柱の女神様をつくりましたが、それぞれ初代、二代の天皇の后になりました。

次は建御名方神のお話に続きます。


  

2010年10月14日 Posted by きたゆき at 17:53Comments(0)神社の神様

八坂刀売神

今日のご紹介

お名前:八坂刀売神
読み方:ヤサカノトメノカミ
神格:農耕神
神社:諏訪大社、諏訪神社

長野県諏訪大社の建御名方神の奥さん。諏訪大社下社の神様です。



旦那さんと夫婦喧嘩をしたのですが、家を出て下社に移る時に、愛用の化粧湯を綿に浸して持っていこうとしました。このお湯がぽたぽたとこぼれて温泉になったのだそうです。

長野県の諏訪湖は冬になると全面凍結し、あまりの寒さに氷がひび割れて隆起してしまうそうです。(昔から今まで凍結しなかった年はない‥‥らしい‥‥)このひび割れは、上社の旦那さんが下社の奥さんに会いに行った跡だという話があります。


  
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2010年09月22日 Posted by きたゆき at 22:08Comments(0)神社の神様

お祭りのパワー

秋の虫が鳴いておりますface01
スポーツの秋icon16、食欲の秋、読書の秋・・・

まさかのブログの秋(爆)

というわけで本日は夏のお祭りのまとめとしまして
ちょっと長文でございます。よろしければお付き合い
下さい。

今年の夏は様々なお祭りに行きましたが、1つとして
同じものは無く、個性がとっても豊かでしたface02
威勢が良いもの、落ち着いた雰囲気のもの、緊張感
が漂うもの、面白おかしいもの・・・

また祈願の内容もお祭りをする神社によって様々です。face01
交通安全、五穀豊穣、悪霊退散、商売繁盛、国の安全、
供養・・・

地域に必要不可欠なものは地域毎に違います。すると
祈願内容も違ってきます。自然とお祭りに、地域独特
の大変魅力のある個性が出てきますface05

さらにお祭りの凄いところは、その地域が一体となれる
所です。神社・神様に奉納する伝統芸能はその地域の
大人から学校に通っている子供まで様々な人々が伝承
しています。
地域に企業、工場がある場合は社員の方が民謡流しに
参加したり、お神輿を担いだり、奉納花火にお金を出した
りして祭りを盛り上げます。icon01

普段はてんでんばらばらに仕事をしている人々が祭りの
時だけは、祭りを盛り上げ、地域の安全に感謝し、今後
の発展を祈願するために一致団結できる。
これが昔から続くお祭りにしかできない伝統の力なのか
なと思います。icon12

ある方から伺った、
「自分達が伝統を守っていたんじゃない。ご先祖様が残し
た伝統が自分達を守っていてくれたんだ」
というお話を、ふと思い出しました。

自分がいつかご先祖様になったとき、後輩からこのように
言ってもらえるのかどうか・・・言ってもらえるような行動を
とれるかどうか・・・難しいかもしれませんがそうなれたら
格好いいなと、少し感じましたface06

来年はお神輿を担ぎに行こうかしら・・・



さて、今後の放浪記についてですが、紹介したい神様の
お話と、明治時代のお話をメインに書いていきたいと思い
ます。無茶苦茶な組み合わせですが、ちょっと明治時代
の勉強をしたいもので・・・icon10

後は検索キーワードに「切干大根 縛り方」の文字が時々
見られるので、なるべく分かりやすく、縛り方を書いてみよ
うかなと思います。祖母直伝です!!

・・・なんだかグダグダになってしまいました。すみません。
最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
今後ともご支援よろしくお願いしますface10


  
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2010年09月16日 Posted by きたゆき at 00:52Comments(0)神社の神様

天香山命

[彌彦神社] ブログ村キーワード
今日のご紹介

お名前:天香山命
読み方:アマノカゴヤマノミコト
神徳:産業開発、厄除け等
  

神話でのエピソード
彌彦神社の神様。天照大御神のひ孫にあたります。
古事記、日本書紀で活躍するのは神武天皇の東征の場面です。
東征の折、熊野(和歌山県付近)で相手方が毒気を吐いて皇軍側が苦戦していました。
この時に高倉下命(タカクラジノミコト:天香山命の別名)が夢の中で天照大御神から
「フツノミタマノツルギをあなたに渡します。それを神武天皇に献上しなさい」
と言われます。
高倉下命が言われたとおりにすると、皆たちまち毒気から快復したのだそうです。

東征が終わった後、越ノ国を治めるように言われ、弥彦山周辺に住み、製塩、漁業、農業、工業等の普及に尽力なさったのだとか。

恐縮ながら自分のイメージではこのような方を想像しましたicon11


  

2010年07月20日 Posted by きたゆき at 18:55Comments(2)神社の神様

玉依毘売命

今日のご紹介

お名前:玉依毘売命
読み方:タマヨリビメノミコト
神格:水・海の神
神徳:子供を授かる、漁業・海上交通の守護
 
   

神話でのエピソード
「タマヨリビメ」の名前を持つ神様は何柱かいらっしゃいます。
今回は、初代・神武天皇の母親の玉依毘売命のご紹介です。

玉依毘売命には姉に豊玉毘売命(トヨタマビメ)という神様がおりました。
このお姉さんが先日紹介しました、邇邇芸命の息子である山幸彦という神様と結婚して子供を生みます。

しかし山幸彦は約束を破って豊玉毘売命の正体(竜)を見てしまいます。このため、二人は離れ離れになってしまいますが、豊玉毘売命は子供の養育のために妹の玉依毘売命を送りました。
後、玉依毘売命は養育していたこの子供と結婚し、その間に生まれたのが初代・神武天皇なのだそうです。

神様のお話、次回は神武天皇の東征のお話になりそうです。
弥彦神社の神様も登場しますよ。

  

2010年07月14日 Posted by きたゆき at 13:21Comments(2)神社の神様

邇邇芸命 天孫降臨と三種の神器

[三種の神器] ブログ村キーワード
今日のご紹介  

お名前:邇邇芸命
読み方:ニニギノミコト
神格:皇祖神、農業神
  
神徳:国家の守護、五穀豊穣
神社:霧島神社(鹿児島県) 
   

神話でのエピソード

前回のお話は大国主神
天照大御神の孫にあたる神様。天孫降臨で地上に降りてくる重要な役割を果たします。この時のお供は天手力男神思金神天児屋命天宇受売命、天石門別神(アメノイワトワケノカミ)、布刀玉命(フトダマノミコト)、伊斯許理度売命(イシコリドメノミコト)、玉祖命(タマノオヤノミコト)でした。

また天孫降臨の際に天照大御神から三種の神器を託されます。すなわち

八咫鏡(ヤタノカガミ)
八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)
天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)別名(草薙剣(クサナギノツルギ))

です。

この三種の神器が、日本では大昔から皇位継承の証として現在まで歴代天皇により受け継がれてきました。
その歴史たるや一説によればなんとおよそ2600年
初代の神武天皇が即位したときから数えるとこのぐらいになるそうです。即位した日は建国記念日の2月11日(太陰暦では1月1日)です。この日は紀元節とも言います。

君主が世襲で途絶えずにこれだけ長い期間存続しているのは世界的に見ても日本だけだそうです。
なので日本の天皇陛下は世界三大権威の一人に数えられ、世界的にも認められているのだとか。ちなみに三大権威は天皇陛下、ローマ法王、イギリス国王だそうです。

  

2010年07月06日 Posted by きたゆき at 20:53Comments(2)神社の神様

天児屋命

今日のご紹介

お名前:天児屋命
読み方:アメノコヤネノミコト

神格:言霊の神
  
神徳:学問、国家安泰
   
神社:春日大社(奈良県)
※春日神社は新潟県上越市にもあります。


エピソード

古事記、日本書紀ともに天岩戸神話で活躍する神様。思金神(オモイカネノカミ)の一計で布刀玉命(フトダマノミコト)とともに、儀式決行の吉日を占ったり、儀式の開始時に祝詞を奏上したりしました。
だから学問にご利益があるのかな?

中臣氏の祖先という記述もあり、中臣は後に藤原氏になったので春日大社は藤原氏の氏神なのだとか。

  

2010年06月29日 Posted by きたゆき at 12:10Comments(0)神社の神様

経津主神

今日のご紹介

お名前:経津主神
読み方:フツヌシノカミ

神格:武の神
  
神徳:厄よけ、開運
   
神社:香取神宮(千葉県)
   :春日大社(奈良府)
※春日神社は新潟県上越市にもあります。

〜神話でのエピソード〜

武術の神様。剣道の道場に「香取大明神」と書かれた掛け軸があったりするけれど、多分この神様のことです。
古事記では、建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)の別名で同一人物との表記もあります。また、建御雷之男神のもっている刀が「布都御魂(フツノミタマ)」と言う似た名前だったりします。
日本書紀では先日お話した建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)と共に天照大御神の使者として大国主神に国を譲る交渉に行きました。


  

2010年06月22日 Posted by きたゆき at 20:02Comments(0)神社の神様

建御雷之男神

今日のご紹介

お名前:建御雷之男神
読み方:タケミカヅチノカミ

神格:雷、剣の神
  
神徳:武道、国家の守護
神社:春日大社(奈良県) 
   :鹿島神宮(茨城県)
   ※各地の春日神社 新潟県上越市等


古事記では伊邪那岐神(イザナギノカミ)火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を切り殺した時の血液から生まれた神様です。
大国主神(オオクニヌシノカミ)の国譲りの神話では最後まで抵抗した建御名方神(タケミナカタノカミ)を信濃の諏訪まで追い込みました。

背中に背負っている(勝手に背負わせました)剣は布都御魂(フツノミタマ)と呼ばれる剣(別名もあり)で、後に登場する神武天皇の東征の際にも活躍します。


  

2010年06月18日 Posted by きたゆき at 10:45Comments(2)神社の神様

建御名方神

今日のご紹介

お名前:建御名方神
読み方:タケミナカタノカミ

神格:農業・狩猟の神
  
神徳:農業・狩の守護
神社:諏訪大社(長野県)
   ※各地の諏訪神社

父:大国主神(オオクニヌシノカミ)
母:沼河比賣命(ヌナガワヒメノミコト)
兄:事代主神(コトシロヌシノカミ)

〜神話でのエピソード〜
前回のお話は沼河比賣命です。
八千矛神(ヤチホコノカミ)※(大国主神オオクニヌシノカミの別名)と沼河比賣命(ヌナガワヒメノミコト)の間に生まれた神様とされています。
長野県の地理的な事から狩や農業生産の守護という面が強いという意見もあります。

大国主神が葦原中国(あしはらのなかつくに)※地上※ をおさめはじめてから何年か経過しました。
高天原の天照大御神(アマテラスオオミカミ)、や他の神々が、

「地上を治めるのは天照大御神の子孫の方が良くない?」

「そうだそうだ!」

「そうしよう!」

と言い出し、大国主神やその家族に国を譲るように説得します。
何人か使者を遣わしましたが上手くいきません。
どうしたものかと八百万の神様が考えているときに、先日お話した天照大御神の参謀で知恵の神様の思金神
「それならば建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)
かその父親を遣わすのがよいと思います。父親に聞いてみましょう」

と提案します。
父親は建御雷之男神を向かわせるように言いましたので、建御雷之男神が使者となりました。

建御雷之男神の説得を建御名方神の父の大国主神と兄の事代主神(コトシロヌシノカミ)は受け入れましたが、建御名方神はこれを拒否して建御雷之男神に戦いを挑みました。

ところが建御雷之男神の強いこと。建御雷之男神の腕は氷柱や刃に変化して建御名方神を襲います。
結局建御名方神は現在の長野県の諏訪湖付近まで逃げてきて降伏しました。

「もう逆らいません。諏訪の地からどこにも行きません。父や兄の言うことを聞き従います。」

こうして国譲りのお話が終わります。

狩猟の神様。こんな雰囲気でしょうか?


  

2010年06月16日 Posted by きたゆき at 20:36Comments(2)神社の神様

沼河比賣命

本日のご紹介

お名前:沼河比賣命
読み方:ヌナガワヒメノミコト

神社:奴奈川神社(新潟県糸魚川市)

調査で分かったことがあったら順次掲載します。

〜神話でのエピソード〜

新潟県糸魚川市にお住まいの方にはおなじみの神様かと思います。美人で且つ頭の切れる神様だったそうです。糸魚川市の周辺ではヒスイがとれましたので、治めていた国の力もそれなりにあったのではないかと思います。
古事記に登場します。稻羽之素菟(イナバノシロウサギ)、八十神(ヤソガミ)との戦い、須佐之男命とその娘の須勢理毘売命(スセリビメ)をめぐる争いが終わった後、
八千矛神(ヤチホコノカミ)※大国主神(オオクニヌシノカミの別名)が沼河比賣命に求婚をする場面です。(大国主神に関する他のお話は後日書きます)

八千矛神は
「高志(コシ)国に賢く美しい女性がいると聞いて来ました。どうしても一目お会いするまでは帰りたくありません。今日泊めてくれませんか?」
と、家の外からいきなり切り出します。

対して沼河比賣命は寝室の戸を開けずに家の中から
「落ち着いて下さい。今は無理ですが、日が暮れて夜になったら、笑顔でおいでください。お泊めします」

かくしてお二人はめでたく結ばれたそうです。

かなり意訳と省略をしています。気になる方は古事記の訳本を読んでみてください

この二人から長野県諏訪大社の神様、建御名方神(タケミナカタノカミ)が生まれたそうです。

糸魚川市には「姫」の名のつく場所があります。姫川、黒姫山などはその頃に由来する名前なのかもしれません。


余談ですが、新潟県(越後国)の中心地って時代とともに北上しているんです。
古代では糸魚川の周辺、その後国分寺やら長尾氏(上杉謙信とか)の頃は現在の直江津付近、幕末の北越戦争で長岡市が焼け野原にならなければ、長岡市が県庁所在地になる予定だったとかなんとか。現在、県庁所在地は新潟市になりました。

  

2010年06月14日 Posted by きたゆき at 14:23Comments(0)神社の神様

大国主神と稻羽之素菟(イナバノシロウサギ)

今日のご紹介

お名前:大国主神
読み方:オオクニヌシノカミ

神格:建国の神
  :農業の神
  
神徳:縁結び
  :病気治癒
  :五穀豊穣等
神社:出雲大社(島根県)
   :気多神社(石川県)
   :居多神社(新潟県)※上越市


〜神話でのエピソード〜
前回のお話は櫛名田比売とヤマタノオロチです。
古事記では須佐之男命(スサノオノミコト)の直系7代目の子孫、日本書紀では素さ鳴命(スサノオノミコト)と寄稲田姫(クシナダヒメ)の子供とされています。(他の記述もみられますが・・・)

大己貴命(オホナムチノミコト)、八千矛神(ヤチホコノカミ)等別称が沢山ある神様です。

奥さんも沢山いました。
そのうちの一人が新潟県糸魚川市の沼河比賣命(ヌナガワヒメノミコト)
で、二人の間に長野県の諏訪大社の主祀神である建御名方神(タケミナカタノカミ)が生まれました。
奥さんが多い分子供も沢山できて、古事記では180柱、日本書紀では181柱と書かれています。

登場神話も非常に多い神様です。ただし古事記のみで日本書紀にはこれらの神話はありません。

・稻羽之素菟(イナバノシロウサギ) 
・八十神(ヤソガミ)との戦い
・須佐之男命とその娘の須勢理毘売命(スセリビメ)をめぐる争い
・沼河比売(ヌナカワヒメ)との駆け引き

本日は神話の一つ稻羽之素菟のお話です。


大国主神には多くの兄弟(八十神)がおりました。
大穴牟遲神(オオナムヂノカミ※大国主神の別名)達が、因幡の国の八上比売(ヤガミヒメ) を妻にしようと出掛けたときのことです。

「オオナムヂ。俺の荷物をもってくれ。」
「俺の荷物も頼む。」

大穴牟遲神は荷物持ちにされてしまいました。
八十神の皆様はどんどん先へ進んでしまいます。

すると道端に裸(毛皮が剥ぎ取られた)の菟が伏せっているではありませんか。
菟は八十神に助けを請います。すると八十神は

「じゃあ、海水を浴びて高い山の上で風に当たって寝てみたら?」

と言いました。(なんちゅうことをface08)

菟はその通りにしましたが当然傷が癒えることはありません。どんどん悪化して皮が裂かれてしまいました。
そこに現れたのが遅れてやってきた大穴牟遲神。
菟は再び助けを請います。

大穴牟遲神
「どうしたのだ?こんなところで?よければ理由を聞かせてもらえないか?」


「私は以前に淤岐(オキ)嶋という島におりました。先ほどこちらへ海を渡って来たのですが、その時に和邇(ワニ)をだました結果こんなことになってしまいました。海を渡る手段がなかったので海の和邇(ワニ)に『私の仲間とどちらが多いか勝負しよう。数を数えるためにここから対岸まで一列にならんでくれないか』と頼みました。和邇(ワニ)を一列に並ばせて数を数えながら海を渡ったのですが、自分の作戦があまりにも上手くいったので調子にのってしまい最後の一匹の所で『うまく騙されてくれてありがとー!』と言ってしまったのです。それで着物を剥ぎ取られ、傷を癒すために八十神の言う通りにしたらこんな姿になってしまいました。」

※和邇(ワニ)とは恐らくサメのこと

大穴牟遲神
「それでは、川へ行き真水で体を洗い、蒲の花粉(蒲黄※薬になるそうです)を敷き詰めてその上で寝ていてごらん。きっと治るから。」

菟が言うとおりにするとたちまち傷が治りました。


「ありがとうございました。あなたはこれから八上比売のところへ行くのですね。きっと八上比売はあなたを選んでくれますよ。」

そんなこんなで大国主神は無事八上比売をお嫁にもらうことができたそうです。


  

2010年06月11日 Posted by きたゆき at 12:39Comments(0)神社の神様

宗像三女神

今日のご紹介

お名前と読み方
: 多紀理毘売命(タキリビメノミコト)
:市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)
:多岐都比売命(タギツヒメノミコト)

神格:海神・水神
   :財福・技芸の神
神徳:交通安全
   :国家安泰
   :財運上昇
神社:宗像神社(福岡県)
   :厳島神社(広島県)
※厳島神社は意外とあちこちにあります。新潟県三条市の八幡様の敷地内にもあったはず

多紀理毘売命(タキリビメノミコト)は「キリ・霧」または「タギリ」で霧や激流
多岐都比売命(タギツヒメノミコト)も同じく激流
市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)は「斎(イツ)き島(神様を祭る聖なる島)」の意味です。

〜誕生のエピソード〜
天照大御神と須佐之男命が誓約をした際に生まれた神様です。

古事記では、伊邪那岐神(イザナギノカミ)が天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)にそれぞれ高天原(神様が住んでいる場所)・夜の国・海原(地上)を治めなさいと言います。
しかし、須佐之男命は母である伊邪那美神(イザナミノカミ)に会いたいと泣き叫び、父に言われた国を全く治めません。
結局父からは「かってにしろ」と言われて追放されてしまします。

「母さんに会いに行く前にせめて姉さんには挨拶をしないと・・・」

須佐之男命は姉の天照大御神に挨拶に行きます。
しかし、高天原に行く最中、山は鳴り響き、大海は轟きましたicon05

「姉さん!!ご挨拶にきました!!」  

驚いたのは天照大御神
「父の言うことを聞かずに何しに来たのicon08私の国を奪う気?」
そう言って弓矢・鎧を身に付け待ち構えます。

「完全武装なんて酷いですよ。(怒らせたら怖いんだからicon11)姉さんの国を乗っ取ろうなんて気持ちはありません。今から子供を生みます。もし男の子だったら潔白、女の子だったら野心ありとして下さい」
 
そう言って天照大御神の御統(マガタマなどが輪になっているアクセサリー)を求めて、天の安河に濯(すす)いで噛み砕き、霧にして噴出しました。
その霧から男の神様5柱(神様は1柱、2柱と数える)が生まれます。
対して天照大御神は須佐之男命が持っていた十拳剣を三つに折って、須佐之男命と同様に霧にして噴出すと三柱の女神が生まれました。この女神様が宗像三女神です。


  続きを読む

2010年06月07日 Posted by きたゆき at 23:55Comments(0)神社の神様

思金神と天岩戸神話

今日のご紹介

お名前:思金神
読み方:オモイカネノカミ

神格:知恵・学問の神
  
神徳:技術向上
   :入試合格
神社:戸隠神社(長野県)
   :地主神社(京都府)
※戸隠神社は新潟県燕市にもあります

〜神話でのエピソード〜
天岩戸神話で天照大御神(アマテラスオオミカミ)を岩戸から引き出す際の作戦を提案した神様です。
他にも天孫降臨の際に天照大御神の参謀の役割を果たしましたがそれは後日。


今日は天岩戸神話のご紹介
前回の須佐之男命(スサノオノミコト)と天照大御神の賭けから続きまして・・・・
天照大御神との勝負に勝って潔白が証明された須佐之男命ですが、
調子に乗って大暴れをしてしまいます。
田畑を荒らしたり、宮殿にう○ちをしてしまったり・・・・
さらには、天照大御神が機織をしているところに馬の死体を放り込んだり

あまりの嫌がらせに怒った天照大御神は天岩戸にこもってしまいました。
世界が常闇となり、大変乱れてしまいました。

なんとかして天照大御神を岩戸から引き出したい。
ここで一計を考案したのが、今日ご紹介する思金神です。
作戦は次の通り

〜具体的な作戦内容〜
○事前準備
・長鳴鳥(鶏)を集める。
・占いで作戦実行の吉日を選ぶ

・八咫鏡(やたのかがみ)を作らせる。
・八尺瓊勾玉・やさかにのまがたまを作らせる。
・賢木(さかき)を根っこごと掘り起し準備
この三つを組み合わせて下のイラストのようなものをつくる。
























○作戦当日
・布刀玉命(フトダマノミコト)のみことに鏡を持たせる
・天手力男神(アメノタヂカラオ)を岩戸の陰に隠れさせる
・天児屋命(アメノコヤネノミコト)に祝詞を唱えさせる

ここで天宇受賣神(アメノウズメノカミ)が神がかりして踊りを踊り、八百万の神様を大爆笑させました。
岩戸の中で神様の笑い声を聞いた天照大御神は不思議に思います。
少しだけ岩戸を開けて、
「私が岩戸にこもってしまい、世の中は常夜のはず。それなのになんで皆が笑い、楽しそうに踊るのか?」
と問いかけます。

これに対して天宇受賣神が
「貴方様より貴い神様が表れたので、皆でを喜んでいるのです」
と答え布刀玉命と天児屋命が天照大御神の前に鏡を差し出します。

鏡に写った自分の姿を別の尊い神様と勘違いした天照大御神は、もっとよく見たいと身を乗り出します。

ここで岩戸の陰に隠れていた天手力男神が天照大御神の手をとって岩戸から引っ張り出しました。
間髪いれずに布刀玉命が注連縄(神社にある縄にぎざぎざの紙が下がっているものです)を岩戸の入り口に張り
「もう中へは入ってはいけません」
といいました。

天照大御神が表に出てようやく世の中は明るく元通りになったそうです。
めでたしめでたし。

神話ではこの後櫛名田比売命とヤマタノオロチに続きます。

天孫降臨の際にも天照大御神の参謀のような役割を果たしますがそれは後ほど。

  

2010年06月04日 Posted by きたゆき at 22:54Comments(2)神社の神様

天宇受賣命

今日のご紹介

お名前:天宇受賣命
読み方:アメノウズメノミコト

神格:技芸の神
神徳:技芸向上
神社:芸能神社(京都府)
   :鈿女神社(長野県)

〜神話でのエピソード〜
天の岩戸に天照大御神がこもってしまった時に、岩戸の前で踊りを踊って周辺で見ていた八百万の神様を大爆笑させ、岩戸から天照大御神を引き出すのに活躍した神様です。
天の岩戸神話→http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e71063.html

踊りの内容は・・・・ちょっとここでは書けません。刺激が強すぎるっす・・・face10
ただし、「神がかりして踊った」という記述があるため、単なる芸人ではなく
祈祷士や巫女といった面も強い神様です。

天孫降臨の際に天孫御一行の一人として、
猿田毘古神と交渉して道案内をさせた神様でもあります。
天孫降臨の神話については後日。


  

2010年06月02日 Posted by きたゆき at 17:49Comments(0)神社の神様

猿田毘古神

今日のご紹介

お名前:猿田毘古神
読み方:サルタヒコノカミ

神格:道の神、国土の守護神
神徳:災難よけ、交通安全
神社:椿大神社(三重県)
  :猿田彦神社(三重県)
  :大麻比古神社(徳島県)
  :稲荷大社(京都府)


〜神話でのエピソード〜

日本書紀では天孫降臨(神様御一行が天から地上に降りてくる)の時に一行の道案内をしました。この事から道の神、交通安全の神様になったそうです。

また日本書記に、鼻の長さ七握(分からないけれど長い)、背の高さ七尺(およそ2メートル?)、目は鏡のようで、顔は赤ほうずきのようだとの記述から天狗様のカシラという説もあります。

このため、多くのお祭りで天狗様が歩く場所はお御輿の前ということになっているそうです。  続きを読む

2010年06月01日 Posted by きたゆき at 18:43Comments(0)神社の神様