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Posted by LOGPORT運営事務局 at

「お祭り」「神様」を調べる理由

ある知人から、
「ブログの内容が急に神話の話ばかりになっててびっくりした。何かあったの?」
と心配されました。ので今日はちょっと休憩して、今考えている事を書いていきます。


結論から申し上げますと、地域を元気に、強靭にするヒントがお祭りにあると私は考
えています。

各地にある神社とその神様のご利益は様々なもので、なにかしらの理由があってそ
の地域にあるのだと考えています。商売繁盛、豊作祈願、交通安全等、その土地に
なくては生きていけなかったものを示しているのではないでしょうか。

自分は理系の人間ですが、科学があれば何でもできるとは思っていません。
例えば農業の話になりますが、作物を育てる上でどんなに科学が発達しても天気と
の戦いは常に続きます。特に日本は自然が豊かな分、自然の猛威に直面すること
も多々あります。
自然を敵として戦うでもなく、負けて逃げるでもなく、ある部分で折り合いをつけて上
手く付き合いながら謙虚な気持ちで接する。
これが日本流ではないかなと思います。

その表れの一つが神社やお祭りであり、その地域の原点であり、いわゆる日本伝統
なのではないでしょうか。だからこそ地域のお祭りは他には無い個性的な魅力がある
のではないでしょうか。


6月~9月は新潟県内各地で沢山のお祭りがあります。お祭りが始まる前に、日本神
話に登場する神様の理解を深めておいて、各地のお祭りに関してより深い話を面白お
かしく紹介できればと思います。
ですのでもうしばらく、神様のご紹介にお付き合い頂ければと思います。

追記
農林水産大臣の慣例として、毎年正月に伊勢神宮への参拝があるそうです。
しかし、今年の大臣は参拝をしませんでした。
大臣のお言葉から、参拝はそれほど重要ではないとも伺いました。
今年はなんだか春になっても寒い日が続いておりますが・・・・・


[神社] ブログ村キーワード

  


2010年05月31日 Posted by きたゆき at 12:04Comments(0)神社の神様

櫛名田比売命

今日のご紹介

お名前:櫛名田比売命
読み方:クシナダヒメノミコト

神格:豊穣の神、稲の神
神徳:五穀豊穣、縁結び
神社:八重垣神社(島根県)
   :須賀神社(島根県)
   :各地の八坂神社
※新潟県では上越市直江津等


〜神話でのエピソード〜

あわや八股大蛇(ヤマタノオロチ)の生け贄にされるところを須佐之男命 に助けられ、妻となった女神様。

名前の「名田(ナダ)」は「稲田(イナダ)」が省略されたものという説があり、豊穣の神様になったのだそうな。

前回の思金神と天岩戸神話からの続きです。天照大御神が岩戸から出てきた後、須佐之男命は責められてまたしても国を追放されてしまいます。
追放されて出雲国の肥河(斐伊川)の川上で、美しい娘(櫛名田比売命)を間にして泣いている老夫婦に出会いました。

須佐之男命が
「一体なぜ泣いているのか?」
と聞くと老夫婦は
「私どもには8人の娘がおりました。しかし毎年古志からヤマタノオロチがやってきて娘を食べてしまいます。今年はこの娘が食べられてしまうのですface07
と言います。

「よし。姫は私が助けよう。まず垣を造って8つの門をこしらえ、それぞれの門に強い酒を満たした酒桶を8つ準備してほしい。もしオロチをうまく退治できたら娘さんをお嫁にもらいたい。」

須佐之男命は老夫婦から了解を得て作戦の準備に取り掛かります。
櫛名田比売命は安全のために櫛に変身させて隠れさせました。

まもなくオロチがやってきましたが、用意された門からそれぞれの首を突っ込み、酒を飲み干して酔いつぶれてしましました。
このチャンスに須佐之男命は十拳剣でもってオロチを滅多切りします。
ちなみにこの時にオロチの尻尾から出てきたのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)になります。

無事にオロチを退治した須佐之男命は櫛名田比売命をお嫁にもらい出雲の国で過ごしましたとさ。

次回は二人の子孫にあたる大国主神のお話です。


ちなみにヤマタノオロチには高志之八俣遠呂知(コシノヤマタノオロチ)という表記のしかたがあるそうです。
ちょっと前、三条市にいったときに、「八股大蛇神話の起源は三条市!」というイベントポスターを見ました。機会があったら行って見ようかな。

  

2010年05月24日 Posted by きたゆき at 17:00Comments(0)神社の神様

住吉三神

※口蹄疫につきましては新たな情報が入りしだいお伝えします。

今日のご紹介

お名前:住吉三神
読み方:スミヨシサンシン

神格:海の神、航海の神、和歌の神
神徳:貿易守護、漁業守護、海上安全
神社:住吉大社(大阪府)
   :各地の住吉神社

※港あるところに住吉神社あり?探してみましょう。

親 :伊邪那岐神 →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html


〜神話でのエピソード〜
黄泉国から伊邪那岐神が逃げ帰って「日向の橘の小門」という場所で、禊(けがれを清める)をした際に生まれた神様。

水底で禊ぎをした時に生まれた神様が「底筒之男命(ソコツツノオノミコト)」、水中の中程で生まれた神様が「中筒之男命(ナカツツノオノミコト)」、水上で生まれた神様が「上筒之男命(ウハツツノオノミコト)」、三柱あわせて住吉三神、墨江之三前大神と呼ばれます。

神功皇后による新羅出兵の際に航路を守護したこともあります。

航海の神様なので、港ある所には殆ど住吉神社のお社があります。大小の差異はありますが。

新潟市の新潟祭りはこちらの神様のお祭りでもあります。




※ヘタクソなイラストでごめんなさい。

  

2010年05月22日 Posted by きたゆき at 11:35Comments(0)神社の神様

金山毘古神

今日はちょっと休憩です。
今日のご紹介

お名前:金山毘古神
読み方:カナヤマビコノカミ

神格:鉱山・金属・鍛冶の神
神徳:鉱山資源・加工・技術
神社:南宮大社(岐阜県)
   各地の金山神社、金峯神社

新潟県では中央区の蒲原神社、三条市八幡宮内の金山神社

親:伊邪那美神(イザナミノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html


〜エピソード〜
古事記、では伊邪那美神(イザナミノカミ)が火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を生んで大火傷で臥せっていた時、伊邪那美神の嘔吐物から生まれたとされる神様。
この事から金属・鉱山・鍛冶の神様になったのだとか。

岐阜県の南宮大社には様々な刃物が奉納されているそうです。

  

2010年05月16日 Posted by きたゆき at 20:52Comments(0)神社の神様

波邇夜須毘売神

今日のご紹介

お名前:波邇夜須毘売神
読み方:ハニヤスビメノカミ

神格:土・陶器の神
神徳:開墾守護、土木業守護、陶器業守護
神社:榛名神社(群馬県)
 
   

新潟市では中央区の蒲原神社

親:伊邪那美神(イザナミノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html


〜エピソード〜
古事記、日本書紀では伊邪那美神(イザナミノカミ)が火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を生んで大火傷で臥せっていた時、伊邪那美神の大便から生まれたとされる神様。
この事から土の神様、農耕の神様になったのだとか。
「ハニヤス」の「ハニ」は土を表す言葉(埴輪の「ハニ」)だそうです。

資料に、田んぼで裸足で農作業をしているイラストがあったので、それをモデルにしました。


  

2010年05月05日 Posted by きたゆき at 07:48Comments(0)神社の神様

久久能智神

今日のご紹介

お名前:久久能智神
読み方:ククノチノカミ

神格:木の神
神徳:五穀、樹木の育成を守る
神社:公智神社(兵庫県)
:久久比神社(兵庫県)
※新潟市の蒲原神社にも祀られているそうです。

父: →伊邪那岐神(イザナギノカミ)
母: →伊邪那美神(イザナミノカミ)


ククノチの「チ」は神霊を表す接尾語だそうで、「木の神」「木の精霊」という意味だそうです。
日本書記には「木の神たちをククノチと呼ぶ」という意味の文章があることから、何人もいらっしゃるらしいです。
※イラストは私のイメージです

  

2010年05月02日 Posted by きたゆき at 12:11Comments(0)神社の神様

弥都波能売神

今日のご紹介

お名前:弥都波能売神
読み方:ミツハノメノカミ

神格:水の神 農耕の神
神徳:農耕守護、雨天晴天司る
神社:岩舟神社(新潟県)
  :丹生川上神社(奈良県)
 
その他、新潟市の蒲原神社

親:伊邪那美神(イザナミノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html


〜エピソード〜
古事記、日本書紀では伊邪那美神(イザナミノカミ)が火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を生んで大火傷で臥せっていた時、伊邪那美神(イザナミノカミ)の尿から生まれた神様。
この事から水の神様、農耕の神様になったのだとか。
祭られている神社も、川や田畑の近くが多いそうです。今度気を付けて探して見ようかな。

  

2010年05月01日 Posted by きたゆき at 08:11Comments(0)神社の神様

伊邪那美神

今日のご紹介

お名前:伊邪那美神
読み方:イザナミノカミ

神格:あらゆるものを生み出す生命力 大地の神 死を司る神
神徳:縁結び、延命長寿
神社:筑波山神社(茨城県)
  :佐太神社(島根県)

親:不明
夫:伊邪那岐神(イザナギノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html

〜エピソード~
神話では夫の伊邪那岐神(イザナギノカミ)とともに日本列島と数々の神様を生み出した御方。しかし、火の神である火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を生んだときに大火傷を負って、これが原因で黄泉の国に行ってしまいます。

夫の伊邪那岐神は伊邪那美神を呼び戻そうと黄泉の国へ。しかし伊邪那美神は
「私は黄泉の国の物を食べてしまい戻れません。もう休みますから、どうか姿を見ずにおひきとりを」

と面会を断ります。

やめておけばよかったのに、伊邪那岐神は約束を破ってしまいます。そこにいたのは、膿が流れボロボロに変わり果てた伊邪那美神。
「よくも私に恥をかかせたな


怒った伊邪那美神は冥界の鬼女らに伊邪那岐神を追わせ、伊邪那岐神は命からがら逃げ帰りました。

泉津平坂(黄泉比良坂)とい場所で伊邪那美神が、伊邪那岐神と口論になったとき、二人の仲介役をした一人が菊理媛神です。しかし、具体的にどのような言葉で仲介したのかは日本書紀には書かれていませんicon11

菊理媛神 → http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e59468.html

  

2010年04月30日 Posted by きたゆき at 09:19Comments(0)神社の神様

伊邪那岐神

今日のご紹介

お名前:伊邪那岐神
読み方:イザナギノカミ

神格:あらゆるものを生み出す生命力 空の父神
神徳:縁結び、延命長寿、
神社:多賀大社(滋賀)
  :伊弉諾神社(島根県)

親:沫蕩尊(アワナギノミコト)
妻:伊邪那美神(イザナミノカミ) → http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63514.html

〜エピソード〜
神話では伊邪那美神(イザナミノカミ)とともに日本列島と数々の神様を生み出した御方。伊邪那美神はその後色々とあって黄泉の国に行ってしまい離ればなれになってしまいます。(近いうちに書きますm(_ _)m)
黄泉の国の汚れを伊邪那岐神が禊ぎ(ミソギ)払いした時に、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)の三貴子が生まれました。

次回は伊邪那美神のお話です。


  

2010年04月28日 Posted by きたゆき at 23:40Comments(2)神社の神様

須佐之男命

今日のご紹介

お名前:須佐之男命
読み方:スサノオノミコト
神格:農業・穀物の神
神徳:五穀豊穣、厄よけ開運、縁結び
神社:八坂神社(京都府)
 :氷川神社(埼玉県)
   :須佐神社(島根県)
※新潟県では柏崎、直江津の八坂神社等

父 :伊邪那岐神(イザナギノカミ)
    http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html
兄弟:月読命(ツクヨミノミコト)
    http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html
  :天照大御神(アマテラスオオミカミ)
    http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e60090.html

非常に猛々しい神様。ヤマタノオロチを退治したのもこの方。
ただ、情緒不安定な一面もあり、母親に会いたいと仕事そっちのけで泣きじゃくったり、姉である天照大御神に嫌がらせをしてしまったり。

これらのエピソードの詳しい話はもうしばらくしたら書きたいと思います。

写真はあくまでもイメージです。

  

2010年04月20日 Posted by きたゆき at 23:37Comments(0)神社の神様

月読命

今日のご紹介

お名前:月読命
読み方:ツクヨミノミコト

神格:農耕の神、漁業の神
神徳:五穀豊穣、豊漁守護、海上安全
神社:月山神社(山形県)
 :各地の月山神社
※新潟県では村上市の羽黒神社

父 :伊邪那岐神(イザナギノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html
兄弟:須佐之男命(スサノオノミコト) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e61711.html
   :天照大御神(アマテラスオオミカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e60090.html

〜神話でのエピソード〜
月の神様icon12。男の神様らしい。古事記と日本書紀でエピソードがことなる。
古事記では、黄泉国から伊邪那岐神が逃げ帰って禊(けがれを清める)をして、右目をすすいだ時に生まれた神様。
父親からは「夜の食国(おすくに)」を治めよといわれる。

一方日本書紀では左目をすすいだときに生まれたとされ父から「青海原」を治めよといわれている。さらに、天照大御神の使いとして保食神(ウケモチノカミ)のところに行った時に保食神が口から食べ物を吐き出して月読命をもてなした。これに怒った月読命は保食神を切り殺してしまう。天照大御神は月読命の乱暴を許せず、二度と会わないと言ったことから昼と夜ができたそうな。

月は昔の暦や潮の満ち干きに関係することから、神徳が海に関わるものになったそうです。

  

2010年04月14日 Posted by きたゆき at 18:24Comments(0)神社の神様

天照大御神

今日のご紹介

お名前:天照大御神
読み方:アマテラスオオミカミ

神格:太陽の神、皇祖神、高天の原の主神
神徳:国家平安、五穀豊穣、生命力向上
神社:伊勢神宮内宮
:各地の天祖神社
:各地の神明宮・神明社

父 :伊邪那岐神(イザナギノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html
兄弟:須佐之男命(スサノオノミコト) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e61711.html
   :月読命(ツク(キ)ヨミノミコト)    →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e60154.html

〜神話でのエピソード〜
すべての生命の源である太陽の神様。
古事記では黄泉の国から伊邪那岐神が逃げ帰って禊(けがれを清める)をしたのですが、左目をすすいだ時に生まれた神様。
一見優しそうな神様だが、怒らせると怖いらしい(後日)
須佐之男命の嫌がらせのために天の岩戸にこもってしまい、昼がなくなって世の中が乱れきってしまったことも。

昔は祖母から「お天道様が見ているから悪いことをしてはいけない」とよく言われましたが、最近はそんな話をする大人を見なくなりました。
確かに神様って非科学的な存在かもしれませんが、存在すると考えたほうが上手く行く物事もあるのかもしれません。


※イラストはあくまでもイメージです。

  

2010年04月12日 Posted by きたゆき at 22:23Comments(0)神社の神様

お稲荷様

今日はお稲荷様です。

お名前:宇迦之御魂神
読み方:ウカノミタマノカミ
神格:穀物の神 商業の神
神徳:五穀豊穣、産業隆昌、諸芸上達
神社:伏見稲荷大社(京都府)
:各地の稲荷神社


日本書紀では倉稲魂(ウカノミタマ)
父:須佐之男命(スサノオノミコト) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e61711.html 
母:神大市比売命(カムオオイチヒメ)

〜神話でのエピソード〜
日本書紀では、両親が飢えて気力が無いときに生まれたとされています。「ウカ」は穀物、食物の事。
お稲荷様といえば狐を連想しますが、この狐はお稲荷様のお使いです。
狐は冬眠し、春に人里に現れ、秋の収穫が終わったころに山に帰ってまた冬眠します。この習性から豊穣をもたらす神様の使いとされたそうです。

※イラストはあくまでもイメージです。

  

2010年04月11日 Posted by きたゆき at 09:04Comments(4)神社の神様

菊理媛神/白山比神

今日のご紹介

お名前:菊理媛神/白山比咩神
読み方:ククリヒメノカミ/シラヤマヒメノカミ
神格:白山(石川県、岐阜県、福井県)の守護神
神徳:五穀豊穣、子孫繁栄、良縁成就
神社:白山比咩神社(石川県)
:各地の白山神社

※白山神社は新潟市中央区にもあります

日本書紀のみに登場
父:不明
母:不明

〜神話でのエピソード〜
火之迦具土神を生んだため黄泉国に行ってしまった伊邪那美神(イザナミノカミ)。伊邪那岐神(イザナギノカミ)が伊邪那美神をつれもどそうとするが、ある約束を破ってしまい伊邪那美神に追われる身となってしまいます。二人の間に立って言葉を伝え両者の間を調和しようとしたのが菊理媛神。菊理(ククリ)は括る(ククル)聞き入る(キキイル)がなまったという説も。

縁結びの神話についてはこちらをご覧ください
→伊邪那美神http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63514.html

※イラストはあくまでもイメージです。
  

2010年04月09日 Posted by きたゆき at 18:19Comments(0)神社の神様

天手力男神

今日のご紹介

お名前:天手力男神
読み方:アマノタヂカラオノカミ
神格:力の神 技芸の神
神徳:技芸・スポーツ上達 厄よけ
神社:戸隠神社(長野県)
:手力男神社(岐阜県)
※戸隠神社は新潟県燕市にもあります

父:不明
母:不明

〜神話でのエピソード〜
文字通り腕力が強い神様。古事記・日本書紀では天の岩戸の神話に登場します。岩戸に隠れた天照大御神(アマテラスオオミカミ)を外に引き出しました。日本書紀では表記が様々で、岩戸そのものをこじ開けたとも。

※天の岩戸神話については
↓[思金神と天岩戸神話]↓
http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e71063.html
※イラストはあくまでもイメージです。


  

2010年04月08日 Posted by きたゆき at 17:46Comments(0)神社の神様

火之迦具土神

最近は本や文献ばかり読んでいます。せっかくなので、日本の神様のご紹介をしていきたいと思います。
今日のご紹介

お名前:火之迦具土神
読み方:ヒノカグツチノカミ

神格:火の神 防火の神 鍛冶の神
神徳:火災よけ 
神社:秋葉山本宮秋葉神社(静岡県)
:愛宕神社(京都府)
※愛宕神社は新潟県の各地にもあります

父:伊邪那岐神(イザナギノカミ) →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63328.html
母:伊邪那美神(イザナミノカミ)  →http://yukiyakonkon0809.niiblo.jp/e63514.html

〜神話でのエピソード〜
火の神様。生まれるときに母親に大火傷を負わせてしまい、これが原因で母親は死んでしまう。怒った父親に切り殺されてしまうが、その亡骸からは様々な神様が生まれた。新たに生まれた神様は鉱山、農耕、工業に関わる神様が多いそうです。火は生産の源ということでしょうか?

※イラストはあくまでもイメージです。
  

2010年04月06日 Posted by きたゆき at 22:21Comments(0)神社の神様

日本書紀

最近、お祭りの本質に迫りたくて、本を読みあさっています。

日本書紀は、現存する日本最古の歴史書です。これが無かったら、今の日本史の教科書は全く違うものになっていたでしょう。聖徳太子もここまで広く知られていなかったかも。

歴代天皇の様々な政策。
日本の八百万の神様の伝説。
日本と朝鮮半島等の様々な国との駆け引き。

様々な事が書かれています。

特に序盤の神代の話は、古事記とあわせて読むと、日本の神様や現在の神社、お祭りに関する知識が深まります。
沢山神様がいすぎてちょっと大変ですが‥‥‥

また、朝鮮半島や隋、唐といった国々との駆け引きは大変興味深かったです。
日本が今まで幾多の困難を乗り越えてきた結果、今があるということに感謝です。

  
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2010年03月31日 Posted by きたゆき at 01:44Comments(0)神社の神様