県北のソーラー発電
電力不足が心配な今年の夏ですが、こんなものを見つけました。
阿賀野市の太陽光発電所
http://www.city.agano.niigata.jp/sandan/megasorl.html
今日はこれにちなんで発電のお話をしたいと思います。
原子力発電は本当のところはリスクもコストも高かった。あれだけ一般にクリーンだと宣伝していたのに。
となると、今一般に良いと宣伝されている自然エネルギーは本当に良い物なのか?今度はちゃんと調べてみようby某ツイッターより
と、いうことで。
この太陽光発電所の発電量は1千kWと書いてあります。他の発電方法と比較すると‥‥
火力発電
ものによって規模がかなり違います。新潟東港の近くにある火力発電所は、1機30万kW〜80万kWだそうです。
水力発電
これも規模の大小がありますが。一例として鹿瀬ダムの水力発電所は2機合わせて10万kWぐらいだそうです。
原子力発電
柏崎刈羽の原子力発電所は原子炉1機あたりおよそ110万kWぐらいだそうです。
※発電力は発電所によって本当にピンからキリなので興味がありましたら色々見てみてください。
今までは主にこれらの発電方法をミックスして発電量を安定させていました。
発電量が不安定だとどうなるか?
ちょっとまえに計画停電がありました。理由としては‥‥‥
発電量が電力需要を下回った瞬間に、電圧低下が発生し広域大停電の可能性がある。それを防ぐために意図的に電力需要を落とせばよい。
といったもの。
いきなり停電すると不安なのは例えば病院、信号機。
お天気任せの発電方法は現在の技術では発電量・電圧維持が難しいので、全てを自然エネルギーに頼るのは難しいかも。
性能の良い蓄電池か何かで自然からのエネルギーを蓄めてコントロールできると、状況は変わってくるのですが。
新技術に期待です。
長くなってしまいましたので続きは後記で。
阿賀野市の太陽光発電所
http://www.city.agano.niigata.jp/sandan/megasorl.html
今日はこれにちなんで発電のお話をしたいと思います。
原子力発電は本当のところはリスクもコストも高かった。あれだけ一般にクリーンだと宣伝していたのに。
となると、今一般に良いと宣伝されている自然エネルギーは本当に良い物なのか?今度はちゃんと調べてみようby某ツイッターより
と、いうことで。
この太陽光発電所の発電量は1千kWと書いてあります。他の発電方法と比較すると‥‥
火力発電
ものによって規模がかなり違います。新潟東港の近くにある火力発電所は、1機30万kW〜80万kWだそうです。
水力発電
これも規模の大小がありますが。一例として鹿瀬ダムの水力発電所は2機合わせて10万kWぐらいだそうです。
原子力発電
柏崎刈羽の原子力発電所は原子炉1機あたりおよそ110万kWぐらいだそうです。
※発電力は発電所によって本当にピンからキリなので興味がありましたら色々見てみてください。
今までは主にこれらの発電方法をミックスして発電量を安定させていました。
発電量が不安定だとどうなるか?
ちょっとまえに計画停電がありました。理由としては‥‥‥
発電量が電力需要を下回った瞬間に、電圧低下が発生し広域大停電の可能性がある。それを防ぐために意図的に電力需要を落とせばよい。
といったもの。
いきなり停電すると不安なのは例えば病院、信号機。
お天気任せの発電方法は現在の技術では発電量・電圧維持が難しいので、全てを自然エネルギーに頼るのは難しいかも。
性能の良い蓄電池か何かで自然からのエネルギーを蓄めてコントロールできると、状況は変わってくるのですが。
新技術に期待です。
長くなってしまいましたので続きは後記で。
各発電の利点・欠点(あくまで私の主観です。他にもあるかも)
火力発電
比較的楽に人間が思い通りに発電量をコントロールできる。石油・石炭・天然ガスを輸入しないと発電できない。
水力発電
日本で自給できる再生可能エネルギー。雨が降らないと使えない。ダムをつくれる場所が限られる。
原子力発電
温室効果ガスを出さない。少ない燃料で大出力。細かい出力調整が苦手。放射能が危険。
太陽光発電
晴れてればいつでもどこでもいつまでも(寿命まで)発電できる。雨天時・夜間は発電できない。出力が高くない(今の技術では)
風力発電
良くも悪くも風次第。落雷に弱い。風車によっては風が強すぎると壊れる。
地熱発電
再生可能エネルギー。熱源がある限り発電できる。火山等の近くにしかつくれない。火山周辺が国定の自然を守るため公園や温泉地だったりする。
ちなみに‥‥‥
石油にしても天然ガスにしてもウランにしても可採年数って聞くかと思います。(石油の可採年数40年とか)
これは、あと40年で地球上の石油が無くなるという意味ではないと聞きました。
40年間は現在の採算のとれる油田からの石油でまかなえますよ。と、いう意味です。
可採年数だけで勘定するならば、鉄鋼石などは100年弱でなくなってしまうことになります。
火力発電
比較的楽に人間が思い通りに発電量をコントロールできる。石油・石炭・天然ガスを輸入しないと発電できない。
水力発電
日本で自給できる再生可能エネルギー。雨が降らないと使えない。ダムをつくれる場所が限られる。
原子力発電
温室効果ガスを出さない。少ない燃料で大出力。細かい出力調整が苦手。放射能が危険。
太陽光発電
晴れてればいつでもどこでもいつまでも(寿命まで)発電できる。雨天時・夜間は発電できない。出力が高くない(今の技術では)
風力発電
良くも悪くも風次第。落雷に弱い。風車によっては風が強すぎると壊れる。
地熱発電
再生可能エネルギー。熱源がある限り発電できる。火山等の近くにしかつくれない。火山周辺が国定の自然を守るため公園や温泉地だったりする。
ちなみに‥‥‥
石油にしても天然ガスにしてもウランにしても可採年数って聞くかと思います。(石油の可採年数40年とか)
これは、あと40年で地球上の石油が無くなるという意味ではないと聞きました。
40年間は現在の採算のとれる油田からの石油でまかなえますよ。と、いう意味です。
可採年数だけで勘定するならば、鉄鋼石などは100年弱でなくなってしまうことになります。
2011年06月15日 Posted byきたゆき at 19:30 │Comments(0) │下越
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