幻魚(げんぎょ) を食べてみた。
幻の魚と書いて「げんぎょ」と読みます。
噂には聞いたことがありましたが、ひょんなことから食べる機会があったので。
写真は焼き物です。シシャモより少し大きめ。
油が程よく乗っていますが、後味はさっぱりしていました。
ほのかに磯の香りもしました。シシャモのように頭から尻尾まで食べられます。
生の状態は見たことがなく、私の地元のスーパーでもうっていないのですが、別に字のごとく珍しい魚でも高級魚でもないらしいです。なんでも、底曳き網漁で狙いもせず引っ掛かってくる魚なんだとか。
スズキ目ゲンゲ亜目ゲンゲ科ノロゲンゲ属という種類の魚らしく、ノロゲンゲのノロはのろまの意味であるとか
ちょっとかわいそうな名前ですが、美味しい魚なので、機会があったらお試しください。
2011年10月09日 Posted byきたゆき at 23:10 │Comments(0) │食い物
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