世阿弥
佐渡では聞いたことがある名前かと思います。室町時代の初期に能を大成させた方です。世阿弥の出生について詳細は不明だそうです。晩年に室町幕府の政権抗争に巻き込まれて佐渡島に流されてしまいました。
前々から気になっていたので、下の本を読んでみました。
この本には白州正子氏が世阿弥の著書を訳し解釈したものです。余裕があれば世阿弥の著書の原文も読みたいのですが、それは後程。
能というと難しいイメージを持たれるかも知れませんが、この本はそれほど難解ではありません。能という一つの芸を極めるための世阿弥の教訓が沢山書かれていました。
初心忘るべからずという言葉を文字にして残したのは世阿弥でした。
今の芸人の方やそれを目指す方には通じるものがある内容なのではと自分では感じました。
およそ700年前の教えが現代に生きるというのは、世阿弥が優秀だったのか、はたまた世の中が進歩していないのか・・・
前々から気になっていたので、下の本を読んでみました。
この本には白州正子氏が世阿弥の著書を訳し解釈したものです。余裕があれば世阿弥の著書の原文も読みたいのですが、それは後程。
能というと難しいイメージを持たれるかも知れませんが、この本はそれほど難解ではありません。能という一つの芸を極めるための世阿弥の教訓が沢山書かれていました。
初心忘るべからずという言葉を文字にして残したのは世阿弥でした。
今の芸人の方やそれを目指す方には通じるものがある内容なのではと自分では感じました。
およそ700年前の教えが現代に生きるというのは、世阿弥が優秀だったのか、はたまた世の中が進歩していないのか・・・
2009年10月15日 Posted byきたゆき at 17:39 │Comments(2) │佐渡
この記事へのコメント
白洲正子さんはいろんなものに造詣がふかいですからねぇ。
英語も堪能なんですもんね。翻訳もされていたんですね。
>およそ700年前の教えが現代に生きるというのは、世阿弥が優秀だったの か、はたまた世の中が進歩していないのか・・・
→人の根本なんて、何百年たっても同じなんでしょうねぇ。
当たり前のことを成しえるってのは簡単そうで難しいということなんでしょう。
英語も堪能なんですもんね。翻訳もされていたんですね。
>およそ700年前の教えが現代に生きるというのは、世阿弥が優秀だったの か、はたまた世の中が進歩していないのか・・・
→人の根本なんて、何百年たっても同じなんでしょうねぇ。
当たり前のことを成しえるってのは簡単そうで難しいということなんでしょう。
Posted by わかばかん at 2009年10月17日 16:19
わかばかんさん
そうですね。一つのことを極めるというのことはなかなか難しいことだと思います。
上手くいかなくても、悩むことを恐れず、あきらめずに挑戦し続け、少しずつでも成長できるような生き方が出来ればよいなと思いました。
そうですね。一つのことを極めるというのことはなかなか難しいことだと思います。
上手くいかなくても、悩むことを恐れず、あきらめずに挑戦し続け、少しずつでも成長できるような生き方が出来ればよいなと思いました。
Posted by きたゆき at 2009年10月17日 17:29
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