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北越雪譜

江戸時代後期のベストセラー。当時の越後国、現在の新潟県中越地方、雪国の暮らしぶりを書いたものです。
この本の大本をつくった鈴木牧之さんは、魚沼、十日町の辺りに住んでおりました。大変な教養人で、滝沢馬琴さん、葛飾北斎さん、十返舎一九さんとも交流があったそうです。
昔に比べれば、新潟県の雪の量は減りましたが、現在読んでも変わらない所もけっこうあると感じました。。
きっと当時の江戸の人々も、日本にこんな所があるんだと驚いたことでしょう。

こんな感じです。

あったかい国で、積雪が30センチぐらい以下ならば、周辺は銀世界、雪が舞っているのを見て、「花びらみたい」「宝石のようだ」と楽しみながら、食べたり飲んだり楽しんで・・・というのは積雪が浅い国のお話である。

我々の越後の国のように毎年毎年身の丈を越えるような雪を見ていたら、いったい何を楽しめる事があるだろうか。積雪のために労力を使い、私財を消費しものすご~~く大変な目にあうことは、これからお話する事を見て想像してみてください。

お薦めの一冊です。


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2010年03月14日 Posted byきたゆき at 20:53 │Comments(0)中越

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